北海道大学病院 スポーツ医学診療センター Center for Sports Medicine, Hokkaido University

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設備紹介 Facility

大学付属病院の最新設備で正確な診断と先端治療をサポートします。

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高気圧酸素治療装置

高気圧酸素療法は、外気圧よりも高い気圧環境の中に患者を収容し高濃度の酸素を適応することで血液中の酸素量を増加させ、酸素不足の状態にある組織に対して改善を図るものです。一般に、急性一酸化炭素中毒や減圧症または空気塞栓症などの疾患に適応がありますが、スポーツ医学分野では損傷部位への酸素供給効率の上昇が損傷部の修復を促すことから、肉離れなどの筋組織損傷に対する有用性が報告されています。現在、多くのトップアスリートが肉離れや骨折、脳震盪などの怪我後の早期回復を目的として、高気圧酸素療法を利用しています。


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CT(コンピュータ断層撮影)

CTとはX線を使って骨の断面像を作成する検査法で、レントゲン写真より何倍もの情報を正確に得ることができることができます。また3次元画像で人体の構造を立体的に表示できるようになり、実際の診断や患者様への説明においても大変わかりやすいものとなっています。実際に検査を受けている時間は10分程度ですので、精密検査でありながら、すぐに施行することができる”敷居の低い”検査として、日夜大活躍しています。


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MRI(核磁気共鳴画像法)

MRIは強力な磁石と電波を使って人体の断面像を得る検査です。CTと比較してX線被爆がない、様々なコントラストの画像が得られるという利点があります。異なる組織や病変を区別しやすい画像を作り、病変の特徴を知ることができます。国内で先駆けてマルチトランスミット法という画質改善法を採用し、これまでのMRIでは診断の難しかった関節軟骨損傷や靭帯損傷などの診断が可能となりました。


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4DCTや新たな解析手法の応用、そして遠隔医療の可能性

これまでも使用されていた超音波診断装置(echo)やCTおよびMRIを用いた診断方法に加え、新たな解析手法である4DCTや関節応力を推測する解析法などによる評価も、医師主導型臨床研究として行っております。また、多施設研究や企業との共同研究も積極的に行い、国内外に広く発信しています。今後の研究も随時受け付けております。遠隔医療(詳細はこちらをクリックしてください)に関しても現在様々な可能性を検討しており、今後幅広い応用が期待されます。


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