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豊かで楽しい生活のため、スポーツの果たす役割は重要です。2011年に制定された「スポーツ基本法」では、「スポーツは世界共通の人類の文化である」、「スポーツを通じて国民が幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利である」と基本理念に示されています。
北海道大学病院では、国内でいち早く1999年に「スポ-ツ診療科」を開設し、国際レベルの診療活動を行ってきました。また2004年からは北海道日本ハムファイターズのチームドクターを務め、また国民への幅広いスポーツ医学に関する啓蒙活動を通して社会貢献に努めてきました。2013年からはこれまで培ってきたスポーツ傷害に対する診療実績を基盤として、北海道大学病院に「スポーツ医学診療センター」が開設されました。これにより各診療科の連携が一層強化され、より高度な医療を行うことが可能となりました。
スポーツ医学診療センターでは、あらゆる人々のスポーツや身体活動が困難となったときにそれぞれが求めるレベルへの復帰を支援するためにスポーツ医学領域の最先端医療技術に基づく適切な診療を行っていきたいと考えています。