トップ > スポーツ整形外科研修プログラム
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北海道大学病院スポーツ医学診療センターでは、スポーツに起因する怪我や障害の治療に加え、スポーツ医学診療に関連する基礎および臨床研究を行っており、将来、スポーツ整形外科医として活躍したいと考えているFellowshipを募集しております。このFellowshipのプログラムは整形外科専門医取得後、医師7年目以降のプログラムです。本プログラムは高度専門性の習得が目標となり、原則3年間の研修となります。北海道大学病院とスポーツ障害に特化した専門医が常勤する札幌市内関連病院あるいは地域基幹病院を1年ずつ研修し、スポーツ整形外科に必要な高度診断・治療技術の習得をめざします。この期間は多くの手術を実際に経験するとともに、スポーツ現場とリンクした障害予防・診断・治療・復帰に向けた技術を集中して習得していただきます。また、当科と連携している国内外の協力施設への留学も推奨しており、知見を広める機会を準備しております。プログラムにおいて大学院への進学による学位の取得も可能です。膝・股・足・肩・肘・手関節すべての研修が可能で、脊椎においても近年ハイレベルアスリートに求められている低侵襲手術手技の習得が可能です。さらに当科では女性アスリートに対して必要となる産婦人科領域の研修も可能となっております。将来的にスポーツ整形外科に興味のある方は、北大整形外科研修プログラムからの参加をお勧めしております。
1.原則3年間
下記の通り、整形外科専門医を取得したのち、より高い専門性を得るため、スポーツ整形外科に特化したプログラムとなっております。(医師7年目以降)
週間予定/Weekly Schedule
また、北海道日本ハムファイターズ・コンサドーレ札幌・レバンガ北海道などのチームドクターが在籍し、道内プロスポーツチーム現場でのサポートや試合帯同・キャンプ帯同なども行っております。自治体との連携によるスポーツ振興も行っていることなどは他のプログラムに無い特徴です。
2.北大病院および関連病院での研修、国内外留学可能(北大から斡旋)、
大学院入学で学位取得も可能
希望により自由な研修の組み合わせが可能であり、特に女性医師は自身のライフプランに合わせた研修を組み立てることが可能である点が特色です。希望者には北大整形外科が連携する施設への国内外の留学推薦が可能です。
3.肩・肘・手・股・膝・足の全ての関節の研修が可能
各関節の専門医がスポーツ整形外科に特化した診療を行っており、全身のスポーツ障害に関する専門的な研修が可能です。手術治療に関しては内視鏡を用いた低侵襲手術を行っており、脊椎においても高度な診断・治療技術の習得が可能です。
4.女性アスリートに対して必要な婦人科研修も可能
本プログラムの特色の一つとして、女性アスリートに特化した診療の習得が可能です。婦人科研修などの連携を行っております。スポーツ整形外科に興味のある方は北大整形外科研修プログラムからの参加をお勧めしており、専門医取得後にスムーズなサブスペシャリティーの取得が可能となります。